両軸マシンでの研究期間を終え、新たに新機軸を盛り込みつつ開発したFMマシン。スラスト面での安定性を持たせるため、シャーシ中央を残し新造のATピボットバンパーを搭載する形へ変更。正面衝突時の破損やFRP割れのリスクを下げる。リアアンカーは実績のある一軸タイプを流用。あらゆるコースにおいて安定したスタビリティを発揮させるため、シンプルな構成・壊れにくさを重視している。新たな試みとしてはリアローラー上段に13mm2段プラを採用し、コーナリングスピードやLC挙動の変化を検証している。
2023/06/15 02:42:59