This parts is registered in1people
その名の通り上反角(15°)を持つウイング。ビートマグナムのウイングをライターで炙って整形し、ポリカサイクロンマグナムのウイングで翼面積を拡張した物である。 上反角という言葉はなかなか馴染みが無いが、航空機においては一般的で、機体が傾いた時には元に戻すような作用がある。 浮力ではなく、ダウンフォースの場合でも有効であるか?挙動を乱す事は無いか?という事が心配ではあった。 しかしながらあのミニ四駆に紙飛行機の主翼をそのまま搭載するバカバカしい実験により、確信を得た訳である。 マシンは真っ直ぐに突っ切った上、10gマスダンパーと同等かそれ以上の成果を上げた。 翼角は同実験で最も成果を得た15°を採用。翼面積で言えば紙飛行機の約1/3になってしまったが、ボディとの組み合わせで期待が持てる。 また、上反角を付けるメリットとしては横幅いっぱいにウイングを広げた場合でもアンカーと干渉しないというのもある。
2020/06/30 23:42:06