このマシンは「Chaparral saber S2」の改良型で大型油圧可変ウィングの追加と、中径タイヤに換装されている。 名前の「2W」とは、「S2型」から装着された小型ウィングと新たに装着された大型油圧可変ウィングの通称名の「Twin-variable-wing-system」を略した「2-wing」を更に短くして名前に組み込んだのが、「2W」である。 だがこのシステムには欠陥があり、ウィング用オイルタンクが貧弱で衝撃を受けるとオイルをばら撒く欠陥があった。 そして初参加の1966年7月のレースで事件が起きる。 レース中のジャンプ着地時にウィング用オイルタンクに亀裂が生じ、レース中の後続車にオイルをばら撒き他車の視界を奪う事件が起きた。 他チームからの苦情により、チームはウィング用オイルタンクを改良するまで出場禁止を言い渡された。 チームはウィング用オイルタンクを強化し試験を通過しレースに復帰した、1966年7月30日の事であった。 その後のレースで再び事件が起きる。 再び復帰した1966年8月のレース中のジャンプ着地時に、オイルパンを打ち付け亀裂が生じオイルが漏れ出た。 そして2度目のジャンプ着地時の火花が漏れ出たオイルに着火、マシンは炎上した。 ドライバーの「サニー・マクウェル」は異常に気づき路肩に停車した。 ドライバーのマクウェルは、脱出に成功、 オフィシャルが消化活動を開始したがマシンは爆発炎上した。 幸いオフィシャルに怪我はなかった。 この事故でマシンは全損した。 オイルをよく使うことから、チームからは「Oil machine」と言う愛称で呼ばれていたそうだ。 そして1ヶ月後には、そのオイルに引火して全損。 実に不運なマシンであった。 と言う設定です。 長文で申し訳ないですm(_ _)m この設定を読んで楽しんでくれていたら幸いです。 ちなみに、この文書を書いたのは3回目ですw 2回バグで文書が消えました。 ストーリー展開や、構成も自分が1から考えたので大変でしたw 読んでくれてありがとうございました!
2022/09/18 21:25:28