度重なる試走や改造でヘタッたVSシャーシを新品の蛍光オレンジに一新。駆動周りも入念に初心者向けの抵抗抜き加工を行い、パワーと加速を重視した安全運転志向を捨て、よく慣らしたスプリントダッシュに3.5:1に超速ギアに変更し高回転仕様に生まれ変わった。 ボディ提灯ユニットも新造し、強度を意識し、ボディを叩く部分には、最近発売したリアブレーキステーを採用。4点ネジ止めでガッチリ強化。フロント重心を持ってくるように固定フロントステーにマスダンパーを装着。リアは今まで通りのスライドバンパーにブレーキプレートを新たに装着。 足回りも駆動周りの抵抗抜きの影響でベアリングの後にワッシャーを1枚かまし、抵抗を抑えつつ、大径ワンウェイホイールの前輪を前後に装着。そしてタイヤはグリップを重視したスポンジを廃し、ハードドレッドタイヤの白に変更し、足回りの一新を図った。 結局データ取り用の車体であることは変わりないが、結果的にかなりいい仕上がりになったが、ワンウェイホイールの強度低く、30回くらい走らせたところで、タイヤがポロッと取れるガバガバ状態になった。 コンセプトもだいぶ変わってしまったのと、VSシャーシは色々換装しようとすると何かと加工が必要になるので、「パワーと加速を生かしたコーナリングと制振安定性で完走率高い上に【それなりに】速い」コンセプトにした別ルートのマシンも作りたいと思い始める。
2018/11/15 15:33:57