キメラボディの中でもウイニングバードとエアロアバンテの組み合わせが盛り上がっているので、そこに参列しつつ皆とは違う造形になるよう手を加えました。 殆どの方がウイニングバードのキャノピーから後ろとエアロアバンテのキャノピー周辺の組み合わせで、ヒクオに載せて全体がパカパカするように作られています。 一方、このボディはウイニングバードのシルエットを考慮しつつ、エアロアバンテのキャノピー周辺を使いながら、ボディはシャーシに固定化して、可能な限り全高が低く、ドライバーも載せられるという、とにかく見た目の良いとこ取りを目指しました。 結果、よく使うフロントヒクオさえも、構造と効果から見直してボディに干渉しない造形にして、立体コースに対応したマシンに仕上げました。 色はガイアカラーのプレミアムミラークロームを使うことを前提に、その銀メッキ感を活かす為に熱したチタンの様なグラデーションにしました。(写真では一部分かり難いかも知れませんが、チタンは熱する温度によって変色し、常温から熱して、銀→淡黄→紫→青→水色に近い青になります。持っているカラーの都合で青までに留まっています。) 表面のフィルムを剥がした時は、光沢が良い照り返しになって狙った感じに仕上がりました。
2018/10/14 09:00:02