・やっと今年になって初めての投稿か。元気してた?(^ω^) 「まぁな。相変わらずだ。しっかしオミクロンもエゲツないな。いや、変異株が年1回のペースだったら今頃はインフルエンザと同じ扱いにとっくになっているわな。半年に1回だからペース狂わされてる訳で。まぁ、数少ない娯楽として有り難く思っているけどさー。」 ☆その割には急にペース落としてないか? 「最近どハマりしたのがあってな。まぁ、カント哲学なんだが...。」 ・またそんなものを...。_:(´ཀ`」 ∠): ♪カントってどんな人? *近代哲学の祖。 人類史上、間違いなく5本の指に入る偉人。 弁神論を否定する無神論の神。 必殺技はコペルニクス的転回。 代表著作は『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』。要は徹底したリベラリスト。 「まぁ、口が悪いんだこの人(笑)ただ三権分立とか国際連合とかはカントのアイデアだったりするので、貢献度的にはキリスト並みのエスパーだったりする。」 ☆まぁ、へー。っていうトリビアにしかならなくね? 「んー。そうだなぁ。因みに私は『シン・エヴァンゲリオン』はフロイトのオイディプスのパクりだと言ってたろ?アレ、半分ぐらい間違えてたわ。で、残りはカントの『人類の歴史の憶測的な起源』で間違いない。まぁ、読めば分かる。」 ☆へー。へー。よくそんな所から元ネタ引っ張ってきたな。 「それも旧約聖書のパロディっていう...。まぁ良いや。言いたいのはそれじゃなくて。」 ☆なんなのさ? 「この人が生きてたのは18世紀後期なんだよなー。っていう。日本はまだバリバリの江戸時代中期でさ。」 *そうね。伝染病なんか流行してもワクチンなんか無いわね。そして貴族優先の封建時代に終わりが見え始めて、近代民主主義が少しずつ歩き始める時代。 「そう思うな。だからカントの、特に晩年の著作は単純明解だけど生々しく、刺々しく、激しい。そして理性の最期の目的とは文化が自然となる事だ。と言い放つ。これがめちゃくちゃ腑におちてな。」 ♪文化って自然に発生するものじゃなかったんだ...。 「違ってたようだな。だからこそカントは自由な民主主義こそ人類の希望だと見ていたんだろ。『永遠平和のために』だ。それがカシウスの槍の正体。」 ・( ̄∇ ̄)まぁ、よく分かんないけど、絶望と同じだけ希望が湧いてくると良いわね。
2022/01/20 22:55:47