「まぁ確かに"空の境界"と"Fate/Stay night"を比べた時に、ガンダム以前の旧タイプに戻ってるフシはあるんだが。」 *何かしら? 「歌舞伎感と言うか、内藤康弘の"血界戦線"が極端な例だけど、Fateの場合は"技名を言ってから殴る"。"空の境界"の両儀式は直死の魔眼という特技があるだけのさながらスポーツ選手ね。だから解説者こと蒼崎橙子が不可欠な重要人になってしまう。」 *そうね。アニメ的にも分かりやすい図式になってる訳ね。 「男の子の黒歴史ノートって命名が大事だからな。私は何か作ったギミックは必ず命名するっていう変な義務感が(笑)」 *ミニ四駆の再マンガ化、再アニメ化は望まれてるものね。 「まぁ、できればお前さんに歌舞伎役者を任せたかったけど、何かさ、セイバー並みの淡白になってるじゃん。(笑)」 *駄目ですか?これでは。 「いや、まぁ、良いんでない?無理なもんはしょうがない。」 *歌舞伎か?スポーツか?というのはミニ四駆でも大きな問題でしょうね。 「いや、どちらかと言えばセイバーか?アーチャーか?という問題の方が大きい気がするよ。特に30歳以上の所謂復帰組については。」 *え?全然意味が分かりませんが。 「ネタバレ含んでるけど、自らのポジションから見て、過去の大人たち(憧れや崇拝の対象)をサーヴァントとして召喚するか、未来から自らがサーヴァントとして召喚されたかの違いだ。」 *だとしたら男塾の塾長はサンザン迷った挙句、実は貴方だった訳ですか? 「そうなるかもな。明らかにアイツがA面だとするなら、やはりこっちはB面だ。過去とのケジメの付け方も2通りあった訳だが。」 *そうね。どちらかと言えば貴方は私に自分の弱さを重ねていたもの。 「向こうがセイバールートだとしたら、さながらこちらがアーチャールートになってしまった訳か...。過去の弱かった自分にもお説教をしていると。もの凄いなこれ。」 *もうここまで被るか...。 「困るぐらい被ったなマジで。エヴァなんかよりも、そのまんまFateだわ。因みにFateは1周目観終わって、2周目を観始めた所だ。もちろん別ルートでな。」
2021/05/10 23:23:12