Blood In My Eyes
・とは言えほぼ完成ね。 「そうだな。思ったよりも長かった。予想だったら14日間も保てば十分だと思ってたんだ。既に完成されてたマシンを更にテコ入れしただけだったし。」 ・マスター曰くの完全制御システムで、ホエイルシステムコンプリートでしょ？後どうするの？ 「ま、来るべきレースに備えてるのもあるけど、今やっぱコロナで、なかなか動けないじゃん？逆に研究に没頭できる時間は腐るほどあるから、別に好きにすれば？って感じで。」 ・パクられても怒らない？怒る人とかたまに居るでしょう？ 「別に。ミニ四駆で言えばパクる事自体が問題になるケースは皆無だと思うよ。何せ商標はタミヤだからユーザーごときが介入できる余地が無いし。問題になるのは別の要因で、大抵は礼儀作法だけやろな。」 ・ふーん。リヤダンパーS-Λは結局どうなの？要はフロント提灯は全体抑制とローリング制御を掌握し、ピッチング制御はS-Λに頼る訳じゃない？曰く飛行機と一緒よね。 「しばらくはフローティングモードのみで運用してみるつもり。よっぽどのシチュエーションだったら置きマスモードって感じだけど、もう少し強くノーズダウンさせる手法が確立できれば採用したいけれどね。」 ・基本的にキャッチャーダンパーと変わらないんじゃない？ 「そうだけど浮き沈みの緊張力と減衰はそれぞれ単独無段階で掌握してる。部品交換無しで調整可能だし。これは大きいと思うよ。状況に応じて何パターンもダンパーを作っておくの面倒じゃん。」 ・確かにそうかも。で、今風のキャッチャーダンパーよろしく跳ね上げにしてるのね。そういえば何で上げてるのかしら？ 「上げる角度で言えば、スロープやドラゴンバックとできるだけ同じ角度が良いと思うよ。これは登る時の慣性力で沈ませておいて、ジャンプの頂点で解放するモデルだと思う。で、頭が沈むと。」 ・先日のカエル飛びってそういう話なのね...。だいたいマシンのチュートリアルとしては以上になるのかな？ 「そうだね。今後はやっぱレースとかやって、進展が有れば再開するとは思うけれど...。他に作りたい物とかあるし。」 ・えー？浮気する気？ 「そりゃ無いぜ。どうするかはまだ未定さ。とりあえずは次回で1度締めさせてもらおうと思うけど、これだけハイペースでブッちぎって久しぶりに楽しかったわ。」
2021/04/09 22:29:45
