マシンを操縦(制御)する感覚。

・マスター、2010年代を総評するのも良いですけど、何せここコンデレアプリ内ですからね!あまり外すのもどうかと...。 「それもそうだが、じゃあそもそもミニ四駆の2010年代とは?としようか。古い年代のネタはそこそこやってしまったし。」 ・そうそれ。マスターはどんな感じがします?総括とは言え、マスターが復帰したのは何せ2年前じゃないですかー。 「あくまで私感になるだろうが、恐らく誰もが思っているのはマシンの操縦技術が飛躍的に進歩した所だろうな。」 ・操作してないのに操縦ですか...。 「やや語弊はあるな。ただ制御とも若干言い難いのは、一か八かのギャンブルが色濃い点。制御というのはほとんど百発百中で基本外したらダメなものだと思うし。」 ・なるほどー。でも操縦って一体どうやって? 「ブレーキは2010年以前からあったから除外するとして、エポックとしては提灯、フレキ、AT(オートトラック)の3つに集約されると思う。全部載せたマシンが所謂現代マシンだとか、広義のホエイルシステムって訳で。」 ・大会では全部載せが主流ですものね。 「そうだ。そしてこの3つはミニ四駆独自の機構であって、レーサー同士でも解釈が様々。真似して付けたら効いたとか、実践の中で傾向を見つける事がほとんどで、理論はあまりないと思うよ。」 ・ワタシの提灯はまるで変な事になってるんですけどね。こうしようと思ったのは何故なんです? 「最初のエポックとして提灯を挙げるけど、私がミニ四駆のフロント提灯を見て最初に受けた印象は、これでは飛行機だ。なんだ。」 ・飛行機ですか?確かにあのパカパカは嫌だ、クルマでは無いと主張する人もおりますものね。 「もちろん飛行機は翼を操作するが、ミニ四駆はマス(ウェイト)を操作する。飛行機の主翼とミニ四駆の提灯の位置はほとんど同じなんだ。機体を安定させるためにはこの位置で操作するのが一番良いのだろうな。」 ・ARBでしたっけ?あの独特の提灯は...。 「機体のピッチコントロールというのは既存の提灯でも積極的にされていたんだよ。ただロールというのは基本的に無視されていた。クルマは地面を這うものだし、サスペンションでの細かいロール調整はあるだろうけど、大胆な物は無かったんだ。ただ実際は着地直後とかで大きくロールする場合もあったから作ってみたという。」 ・次回に続きます。

2021/03/12 23:41:43

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