まずは、収納BOX(透明、フタ付き) 20L(以後収納BOXと表記)の側面に腕を通す穴を開けます。 ぶっちゃけ穴開けたダケでも作業用ボックスとして使えます。 反対側の内壁触れる位腕を突っ込める様に、肘までの部分で一番太い部分を参考に穴の直径を決めます。 穴と腕の隙間は狭い方がゴミが外に出ないので、一番太い部分+1~2センチを目安に、同じ位のサイズのガムテープや瓶の蓋など利用して窪みの中に当てはめてマッキー等マジックで円を書きます。 DAISOにはカッター売り場にカッターコンパスなるものがあったので、それを利用して円の型紙作って当てるのも良いでしょう。 写真では商品名の台紙が貼ってある窪みの部分に、穴を納めると強度的に問題が出ないし加工もしやすいです。 底に細かいゴミが溜まる為の深さを考えつつ、テーブルにおいた収納BOXに、左右に肘付いたまま腕が突っ込める高さに穴を開ける位置を調節しましょう。 実際の穴開けですが、下側の外側の窪みに段ボールを折り曲げてマスキングで巻いたモノで段差を埋めて、中に古雑誌や古新聞などを詰めて、収納BOXがたわまない様にします。 強度はありますが、硬い分、一点集中で変に力がかかると割れます。 中身をミチミチにして面で押さえてしまえば、加工もし易くなります。 カッターやノコで切るのが難しいので、リューターの先が錐の様に尖ったビットで、垂直に穴を点々と開けていき、それを繋げる感じが一番上手く行きました。 だんだん、回転の熱で溶けたポリプロピレンが、ビットにまとわりついてくるので、様子をみて掃除した方が良いです。 全工程で、この穴開けが一番面倒くさくて、難易度が高いので、ゆっくり気長に作業します。焦ると変に割れます。 腕の入る穴が開いたら、早速その中でリューター作業です。強力マグネットの柄の部分をダイヤモンドディスクで切り離して、ネオジウム磁石とその周囲の部分のプラスチックで高さ5mm位のマグネットを作ります。平になってたら接着しやすいので、バリ取るだけでヤスリはかけません。 収納BOXを寝かして接着面が底になるようにして、ポリプロピレン対応のプラスチック用接着剤で、収納BOXにマグネットを接着します。 仮止めから、周りにこんもり盛っておくと、重いヤスリでも安心です。 接着剤乾くまで一日放置。 ③(続・製作工程)へ続く。
2019/12/13 16:04:51