先日友人に自分のX4で充電したネオチャンプを貸したところ、明らかにスピードが違ったので市販アルカリ電池と充電池の性能差が気になり調べてみました。 今回はARハリケーンソニックさんを使用しました。 モーターはライトダッシュ。 中空プロペラシャフト、ギア比は3.7:1。 オールプラでシンプルなセッティングにしてあります。 コースは伊勢崎の万代書店さん。 Springカップの擬似コースになってます。 実験方法は走行前にそれぞれの電池をX4にセットして電圧を記録。 その後タイムアタックを行いました。 インターバルは5分です。 なお、タイムアタックは腕時計のストップウォッチで手押ししたので信憑性はアレです。 気になる結果はこちらです。 ネオチャンプ ①1.51V 1.52V 21.08秒 ②1.43V 1.44V 22.05秒(着地乱れ) ③1.40V 1.41V 21.28秒 ④1.39V 1.38V 21.42秒 ⑤1.35V 1.36V CO ⑥1.31V 1.31V 21.61秒 パワーチャンプGT ①1.61V 1.61V 21.39秒 ②1.56V 1.57V 21.90秒(着地乱れ) ③1.54V 1.53V 21.63秒 ④1.52V 1.52V 22.15秒 ⑤1.47V 1.48V 22.81秒 1本目は差はそれほどありませんでしたが、4本目あたりから差が現れました。 ネオチャンプは電圧の降下があるものの、6本目でも安定して21秒台を記録しました。 一方パワーチャンプGTの最初の電圧が1.6Vと驚きましたがタイムはネオチャンプに劣る結果となりました。 無負荷時の電圧は高いものの、徐々に失速していくのが明らかでした。 〜考察〜 恐らくパワーチャンプGTは電圧が高いものの流せる電流が低く、走行時の電圧がガクッと落ちてしまう。 一方ネオチャンプは電圧は低いものの、流せる電流が多く走行時の電圧降下が低いのだと思います。 この傾向はアルカリ電池がパワーダッシュとスプリントダッシュと相性が良くないと言われるのと一致しますので、それほど的外れな考察ではないと思います… 今回はコースで遊んでいる途中で充電したネオチャンプを使用しましたが、一度放電したネオチャンプを使えばもっと差が出ると思います。 書ききれないので続きは「結論」で…
2016/03/15 00:34:22