フラットLC攻略方4(アンダースタビについて)

前回の記事にてスラスト量でリフト制御の方法をお伝えしたと思いますが、今回はアンダースタビによる制御について書きたいと思います。 アンダースタビの高さ、大きさ、今後書くであろう(たぶん😅)アッパースラストの使い分け、右前、右下、左上ローラー高さの位置、左上段スタビの高さ、大きさ、これらを調整することによってローラーのスラスト量を極力抑えてLCを攻略することが出来るようになります。 むしろ秒速7.5を超えるスピードは、スラストだけでは制御ができません😅 ではアンダースタビの役割から説明します。 スピードが速くなるとアウトリフト量(右側タイヤの浮き量)が大きくなります。このアウトリフト量を減らす役割をするのがアンダースタビです。 スタビがないとアウトリフトを制御することが出来なさそうですね😅(写真1) アンダースタビをつけるとこのようになります(写真2) 右側のアンダースタビによって横方向の力を制御、左側のアンダースタビによって下方向にかかる力を制御することによってアウトリフトを抑え込みます。 右側アンダースタビの大きさを変えるとこのようになります。 スタビ小⇨アウトリフト大 スタビ大⇨アウトリフト小 よって LC進入時の姿勢 インリフトしてる時⇨スタビ小さくする アウトリフトしてる時⇨スタビ大きくする となります。 今度はスタビの高さについて説明します。 アンダースタビが高いと、アウトリフト制御が薄くなるために、アウトリフト量が大きくなります(写真3) 反対に低いと、アウトリフト制御が高くなるためにアウトリフト量が小さくなります(写真4) よって LC進入時の姿勢 インリフトしてる時⇨アンダースタビを高くする アウトリフトしてる時⇨アンダースタビ低くする となります。 基本的に秒速7.5を超えるスピードになってくると、アウトリフトが大きくなるので、スタビはギリギリまで下げ、スタビの大きさはなるべく右側ローラーの大きさに近づけた方が良いと思います。 このギリギリまで下げるというのは、LCでは確実にマシーンそのものが宙に浮きます‼️ アンダースタビを下げ過ぎるとアンダースタビが路面にあたり、宙に浮く量が多くなり、そのあとの制御が難しくなります。ですので、LCの路面にあたらないギリギリの高さで合わせることをオススメします。

2017/04/30 22:45:15

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世界のAOKI

フラット何年もやってるベテランレーサーならわかることかも知れませんけど😅これから始める方々に、LCの突破に悩んでる方に力になれたらなと思ってますよ(^ ^)

よしはら

ガン読みしました ^_^3日レースします お時間ありましたら参加お待ちしています

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