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ATバンパー後方にスラスト抜けプレートをつけている方は多いと思いますが、そこの受け部をビスにする事で、イニシャルスラスト角をドライバー1本で調整できるようにしました。 わかりにくい写真で申し訳ないですが影で黒く見える奥のビスが、バンパー後方を持ち上げているのが見えますかね？ 0〜10度のスラスト調整が10秒で終わります！！ ベースプレートをFRP2枚にしており厚みがあったため内部にロックナットを仕込んでビス固定していますので、ビスが落ちることもないです。 【追記】 初めてコースで実走行してきましたが、このシステムはかなり便利でした！ 2歳の息子を連れていたので大掛かりな作業ができない中、ドライバー1本でイニシャルスラスト角を調整できたのは非常に助かったので、パパ、ママレーサーにおすすめしたい逸品ですw 角度の違いによるコーナー減速具合をチェックしながらスラスト調整のみで0.4秒ほどタイム短縮ができました。 ※コース全長は約200m イニシャルを0度にするとコーナリング中にバンパーがねじれマイナススラストになってしまうらしく、たまに謎のコースアウトをしてしまったので、最終的には安全マージンを加味して2度に設定しました。 今回はハイパーダッシュモーターでの検証だったので、マッハダッシュを積んだら、もう少しキツめの角度にした方がいいかもしれません。 何度も調整しているうちにロックナットの保持力が落ちてきたので、ビス緩み防止のためにネジロックを塗っておきました。ネジロックが硬化する前にビスをグリグリ回しておけば固着することもなく、程よい保持力をキープできています。
2020/05/28 19:51:19
