ミストレスの闘車

あんまりへっぽこやってるとミストレスにお持ち帰りされちゃいますよ。 次世代多目的車計画の試作車両をミストレスが奪取し自分好みに仕立て直したという設定。 〜以下設定〜 この多目的装甲車は悪名高いミストレスによって当時首相だったワシバーナ・ハゲテール・ガンタイの誘拐事件(未解決)に用いられるまではあまり有名ではありませんでした。 この車両は元々、XX3249年に先進装備局が次世代多目的車計画の試作車両XM49として開発を開始したものです。後部車載装備を切り替える事で威力偵察、兵員輸送、対空戦闘、指揮・通信などの用途に柔軟に対応できるマルチコンポーネントビークルとして計画されました。 12.7mm弾の直撃に耐える各部装甲と64mmサーマルガンを備え、必要に応じて20mm口径以上の砲弾に耐える追加パネル装甲が装備可能でした。 前部耐弾ルーバー閉鎖時には外部カメラとガンカメラから得られた画像を基に、運転席HUDに擬似視界が投影出来る機能や歩兵の降車戦闘時にAIによる車両の自律戦闘が可能との噂ですが真偽は定かではありません。 開発計画自体は順調で試作1号車が完成し追加試作と評価試験も行われ、まずまずの結果を出し量産化の目処もついた状態でした。 しかし同じ頃、サンディエゴグリーンパークの動物探検隊に採用されたK4タッシュは 小さなボディに白熊1頭、駝鳥1羽、アザラシ1頭、ペンギン1羽、犬2匹、猫1匹、カブトムシ1匹が搭乗可能で動物でも運転可能な易操作性を兼ね備えた極寒・灼熱・泥濘・砂漠それから月面、過去、未来とあらゆる場所で運用可能な万能軽トラでした。 強力過ぎる競合機の登場により、多目的車計画自体が『そんな使えない装甲車を新たに開発するよりギャンボーかタッシュに大根発射器でも装備した方がマシ』と言う意見が議会を席捲したため中止になりました。 こうして非装甲非武装の軽トラを軍用車として採用した国防軍の隊員たちは飛来するミサイルや砲弾を坂道発進とドリフトだけで回避し、被撃破数はゼロと言う驚異的な戦果を叩き出し見事に軽トラ野郎の魂を見せつけて議会の意見が正しかった事を証明しました。 ギャンボーとタッシュの活躍により、存在を忘れ去られた本車でありましたが、ワシバーナ・ガンタイ首相の誘拐事件に白昼堂々と使用されるという不名誉な形で再度歴史に姿を現す事になったのです。

2024/12/13 22:54:13

PARTS

  • ミストレスの闘車搭乗員

DIARY

  • [制作舞台裏]ミストレスの闘車

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