FMAR Prototype 「White Blossom」

ふと降りてきた「リアローラーレスっておもろいんじゃね」というどうしようも無いアイディアを形にしてみました。以前正転ARとして使っていた時(写真6枚目)にも白×ピンクの組み合わせにしていたので、それを受け継ぎ、春に咲く可憐な花のような色合いから「White Blossom」と命名しました。 今回はローラー6個を全て9mmベアリングにし、ピン打ちをしてみました。フロントにはピボットバンパーを作ってみました(2020.4.9 改良型に差し替え、写真7枚目のようにAT機能を削除)。FRPを3枚使っているので、少し厚みがあります。ピボット基部はFRPの穴を拡張してハトメをラジオペンチで押し込みました。写真の状態だとピボットバンパーが動きすぎるので、けちらず17,19mm用のゴムリングに変更したいと思います。サイドローラーもフルカウルFRPにピン打ちし、紫ピニオンに圧入しました。バネを仕込み、ATのような稼働ができるようにしています。リアはブレーキステーを穴3つ目まで詰めて装着し、赤スポンジを貼りました。また上部には、新しく考案したダンパーを装備してみました。パッと見、某空中分解する系の機動兵器のエンジンに見える気がするので、「土星ダンパー」と名付けました。東北ダンパーのような動きと、アジャストマスダンパー2個が前後に稼働することによる重心移動を検証してみたいと思います。落下テストでは、リアの跳ね上がりが相当抑えられているので、ロールアウトが楽しみです。また、キャッチャー提灯も短めに装着し、スリムマスダンパーを釣っています。実走行テストの結果によっては外してもいいかなと考えています。足回りは白Yスポークローハイトホイールに白ハード縮みバレルタイヤ(外径26mm)を採用しました。バレルは接地面積が小さくスピードも乗りやすい上、縮ませて相当グリップが抜けているので、ジャンプの飛距離も抑えられて良いと思います。モーターはHD2、ギア比は3.7:1です。 ボディは使い古したアバンテMk.2をキャノピー後ろで分割して載せています。これはあくまで各装備とリアローラーレスコンポーネントのテスト機という扱いなので、塗装の予定はありません。ボディ前部の固定方法は今後考え直した方が良いような気もします。 強引に形にしてみたという感じですが、走りはどんな感じになるか楽しみです。

2020/04/03 18:50:34

PARTS

  • 土星ダンパー

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