自由の象徴。

*自由って一体何なのよ?w 「どう見ても自由奔放なオマエが言うなっつーの(笑)リベラルの事じゃないか。カントの三批判書なんか、オマエの聖書みたいなもんじゃね?」 *オイ。それはどういう意味? 「いや、どうもこうも。政治的な話はあんまりしたくも無いが、私はよく裸の王様を例えに出すだろ?要はリベラルって、裸の王様でも、インチキな仕立屋でも、配下の家来でも、黙認する市民でも無いわけ。指差して笑い飛ばす子供の役、つまりガキだと。」 *あまりに失礼じゃない。 「そうでもないよ。登場人物の中では唯一真実を語れる。だがそれ以上でも以下でもない。全部くれてやる替わりに全部を奪い尽くす。まー、引き際は肝心ってね。」 *チッつまんねーの。まだまだ暴れ足りないわー。 「いや、どう考えてもダメやろ(笑)オマエがしゃしゃり出ると他の住人が誰も喋らなくなる。何度も言うが、リベラルな論破小僧は引き際が肝心なの。極端なのは誰もついていけないだろ?」 ☆自由って本当にそれだけなんだろうか?何かこう、擬人化してギリギリで成立する、つまり半ば他人事だっていうものでもあって、儚くて切なくならない? 「まぁ、オタクだったり、模型の本質かもな。とつくづく思うんだけどな。いや、コレなんかもう二宮康明さんの話なんかも一昨年からしてるんだけど。」 ・二宮って嵐のスカ?( ̄▽ ̄) 「いや、全然違う。半生を紙飛行機に捧げたお爺ちゃんだが、航空技師を志すも戦後の米国支配下では航空技術の開発自体が禁止されていたらしい。で、やむを得ず当時の電気通信省に...。まぁ、エリートではあったんだよな。でもやっぱり航空への憧れが忘れられなかったと。その後、米国の科学誌主催の紙飛行機コンテストに飛び入り参戦してブッちぎるっていう。」 ☆とんでもねぇな。 「あぁ、とんでもない。で、紙飛行機は自由の象徴だって言い出すんだが、コロナ禍で真っ先に思い立ったのがこの事でな。触発されてKAMIKAZEなんつー真っ直ぐにしか走らないマシンを作ったりしたんだが、アレがもう2年近く前になるんだよなぁ。」 ・( ̄▽ ̄)ため息でるぐらい長いわよねー。もっとキッカケがあったら良いと思うのだけれど。 「今、自由になりたい。と嘆いても仕方ないんだろう。でもまぁ、手放す事は簡単過ぎるのさ。死ぬまで持ってていいじゃないかってな。」

2022/02/07 23:56:38

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