冷静にパニクれ!

訳あって私は韓国に居る。 もちろん現在でもほぼ全ての国が渡航中止勧告(レベル3)の状態であり、VISA無しでの入国はできないし、よっぽどの事情が無いとVISAはおりない。 その上で渡航から数えて14日間の隔離義務があるが、それは特別に免除されている。 (韓国当局の中小企業ベンチャー向けの政策で、技術支援目的で渡航する外国人の隔離義務を特別に免除するというもの。もちろん事前審査はある。) 現地の報道を見てもトップニュースは韓国でもコロナ関連であり、日韓関係云々はあくまでネトウヨ共の戯言の中ではトップ。という事情は日本とあまり変わらないようだ。反日家が街で暴れている訳では無いし、そもそも観光客はおらず、マスクを着けているので人種も判別できない。 コロナのパンデミックは実害は勿論だが、自由資本主義においては適者生存という野蛮を我々に突きつけてくる。 もちろん韓国でも飲食サービス業を中心に打撃を受けており、休業中の店舗が目立つ。 それに対抗するには共産主義しかないという二項対立が見えてくるが、IT業で流行りのタックスヘイブンなどがあっては集金できないので、全世界が足並みを揃えるしかないというまったくの理想論である。 韓国に来て最初に驚いた事は、入国手続きが想像以上にスムーズであった事だ。 対応するスタッフは全員が非常に若い男性で、物腰は柔らかく、英語はカタコト、日本語はできないが、今時の若者らしくGoogleやLINEで通訳してくれるので特に問題は無い。 空港内でVISAの確認と自主診断、報告用アプリ(韓国はスマホが無いと特別入国もできない。毎日健康状態と位置情報を当局へ報告するためだ。)の説明の後、PCR検査会場にアテンド、即日検査し、翌朝ソウル駅まで送迎された。ただこれは免除対象者の場合だ。恐らくVIP待遇と同じ手順である。 街ではアーミー姿のこれも若い男性が街を除染していた〜。と、この時点でここまでの一連の対応が国家による徴兵制で招集された兵隊さんによる仕業という事に気がついた。空港内では普通にTシャツGパン姿なので全く判らなかったが。 韓国はITを駆使した感染拡大防止の政策ばかりがクローズアップされているが、コロナ対策でここまで大胆に人員を動員できるのはそもそも兵役があるからだ。これも共産体制と言えばそうであろう。

2020/09/13 18:17:21

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