生命体のリバースエンジニアリング

ハリーは、正しい呪文を唱える事で、魔法の力を解き放つ。もちろん、呪文を見つけてちゃんと使う事は、決して簡単な事ではない。ハリーと仲間たちは、文句の順序や手順を間違えないようにして、強調すべき言葉を強調しないといけない。 こうしたプロセスは、まさに、テクノロジーで必要とされる物と同じだ。 「シンギュラリティは近い」より 少しでも間違っていれば、魔法の力は一挙に弱まるか、あるいはまったく効かなくなってしまう。とこの文章は締め括られるが、それに加えて蛇足を付けないというのが重要である。すなわち完成された魔法に文句を付け足したり、補足したりするとかえって魔法の力が弱まるのはよく知っている。これも他の何かの蛇足であるかもしれないが(笑) 特異点の一つとしてホエイルシステムについて語らせて頂くが、曖昧な定義の中で最も際立った特徴が生命体のリバースエンジニアリングと呼べる物である。 古くはJ君がイルカからドルフィンシステムの着想を得たり、もっと前だとマンタレイjrなどが連想されるが、現実的に機能を付与した所ではホエイルシステムがエポックとなるだろう。 それでは簡単な実験をするが、先ずは頭の上に両手を置いて目を閉じて、そのまま垂直ジャンプしてみて欲しい。 バランス感覚に不安を覚えるだろう。 では次に両手を開いて同様に目を閉じてジャンプしたらどうか? 随分とマシにバランスが取れる筈だ。 両手に荷物を持ったり、手の位置を変えたり、力の入れ方、腕の振り方を意識したりすればまた違う応答が得られる。 以上がミニ四駆における提灯の役割である。非常にシンプルな説明だが、提灯をダンパーと見なすよりも、モーションバランサーと見なす方がより自然だと思っており、なぜならサイドマスダンとの区別が明確にならないためである。 この説明方法も生命体のリバースエンジニアリングによるものだが、このマシンは当初からプレートを骨格、キャッチャーを筋肉と見立てて複雑な応答が出来るようデザインされており、これをさらに展開するのが難しいのだが、避けては通れないだろう。 では実験を続ける。 今度は同様にジャンプするが右足で着地したらどうか? 自然と右手が下がり、左手が上がる。 こんな動きもプレートとキャッチャーを組み合わせれば可能になってくるのであり、生命体そのものを志向するのがこのメソッドの特徴である。

2020/07/27 21:36:21

MACHINE

  • GREAT THING mk2

EVENT

CIRCUIT

TAG

COMMENT

pagetop