もう1人の怪物、そして。

(写真)まだやってたのか、というアルティメットマグナムである。1番困ったのが塗装。プラとポリカの組み合わせはまず何を塗れば良いか分からない。 ポリカ用スプレー(塩ビ系)は塗装のノリは良いが塗膜が弱く、裏打ちが前提である。 一方でプラ用のスプレー(ラッカー系)は塗膜が硬くてポリカにはのらないのだ。 ポリカもプラも一応OKなのはアクリル系らしいとの事で、車用塗装補修剤を試す事に。 うむ。ペーパーで擦っても剥がれない。 何かしらタミヤ社員は怪物だらけだと言いたげなのだけど(笑)大手産業とは違って中小はスーパーマンがいないと会社が回らないのも事実である。 ミニ四駆第1次ブームの時、お馴染みファイター、ドクターにメカニックマン、そして前ちゃんは公式大会に行けば会えたし、露出も多かった。 それぞれ個性的で、前ちゃんは完全に俺スゲーだし、メカニックマンは基本的な部分を尊重して、今で言うポン付けを紹介していたと思う。ファイターとドクターはフェアプレーを謳いながらマシン自体はネタに走ってた印象がある。 よく思い出せないが、もう1人居たのでは?とも思うし、何せクセの強そうな4人が完全にワンチームとなって、役割分担をこなしていたのである。 凄い改造ばかりを見せつけていれば置いてけぼりになる子供も必ずいた筈だ。派手に魅せる前ちゃんばかり注目が集まるが、他の3人も重要な役回りだったのである。 長倉大陸氏の存在を知ったのはつい最近の事だった。当時タミヤ開発企画部長で、言わば総合プロデューサーだったとタミヤ社長が明らかにしている。 そもそも開発企画が営業もイベントプロデュースもやるなんてあり得ない話だろう。 作り手が直接売り込んでくるのだから熱意もはっきりしている。 それも他メーカーと決定的な差を生んだ要因だろう。 しかしながら1次ブームが失速してしまった頃に、長倉大陸氏は若くして亡くなってしまったようだ。 前ちゃんもタミヤを離れ、絶望的な雰囲気は子供ながらに感じていたと思う。 その後の展開は言うまでも無いが、私は中学生になり、ミニ四駆に興味はなく、スケモをたまに作るぐらい。 ミニ四駆は近所の小学生にコースから何から何までほとんどあげてしまった。今思えば勿体ない話である。 神が創った1台のマシンがもう一度ブームを巻き起こしているとは知らずに。

2020/06/22 22:42:39

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  • Ultimate magnum saber(仮)

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