S2向け フルトルクトランスミッション

無駄なく伝達するための改造として抵抗抜きと呼ばれるものがあります。しかし無理な加工や余計な部品が増えてしまい、結果遅くなってしまうこともあります。 私の組み方は抵抗を抜くのではなく、モータートルクをしっかり伝達するという考え方となります。今回はS2シャーシをベースにご紹介します。写真と合わせてご覧下さい。 【シャーシ加工&組み立て作業】 ①バンパー等の加工を済ませる ②シャーシ中央付近のペラシャガイドを切る ③カウンター軸のところにカーボン片を接着する。(×3Sハイスピード使用) ④タイヤ・クラウンギヤ・スパーギヤを組む ピンククラウン、中空シャフトオススメ。 ※ブラック強化シャフトは細いのでギヤの六角穴が死にやすくオススメできません。 【ペラシャ強化作業】 ⑤ペラシャにスペーサーを当てギヤを打ち込む ⑥粗めのヤスリで少しキズを付ける (接着しやすくするため) ⑦接着剤を付け、ピニオンプーラーで戻す。 ⑧シャーシに取り付ける。 ※この時、ペラシャを前後に動かしてみてガタが無いようにする。キツければプーラーでペラシャのギヤを更に緩める。緩い場合は再度軽く打ち込み調整。接着剤が固まってしまうので、接着から調整までを素早く行うこと。ポイントはペラシャを前後を動かしたとき、リアのクラウンやスパーに当たらないクリアランスにする。クリアランス調整が完了したら、ペラシャ受けにFグリスを塗っておく。 【モーター固定作業】 ⑨モーターの側面にマルチテープを2~4枚貼る ⑩モーターを乗せると、ちょうどシャーシ側のでっぱりに当たる。モーターを左右に動かしてみて、ガタがあればテープを更に重ねて貼る。 【カウンター調整作業】 ⑪モーターピンに紫ピニオンを取り付け、デザインナイフで歯の部分を切り落とす。(リューターを使うと楽です。) 使うのは滑らかな円の部分。 ⑫フッ素コートシャフト、カウンターギヤ、切った紫ピニオンを準備する。 ⑬フッ素コートシャフトに軽くFグリスを塗りカウンターギヤ通す。そして切った紫ピニオンをはめ込む。キツ過ぎず、ほんの少しカウンターギヤが動く程度がベスト。 ⑭モーターの右側に2mm~3mmのブレーキスポンジを貼る。 ※カバーの固定力アップと、モーターピニオン&カウンターの噛み合わせ調整のため ⑮先ほど作ったカウンターをセット ⑯ギヤカバーを取り付けて完成!

2019/02/01 20:10:24

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nova

プロトエンペラーZX(ジークロス)プレミアムのキットに付属しているバッテリーカバーですよ~

  • nova
  • 2018/11/03 13:50:13
GR

電池カバーって何のやつですか?

  • GR
  • 2018/11/03 07:53:39
Ishi

私はメインがS2で、サブにフレキ使ってます。今後Xを始めようと思ってます。とりあえずニューイヤーをS2で走ってからですが。今後ともよろしくおねがいします。

  • Ishi
  • 2018/01/21 13:51:35
nova

こちらこそよろしくです~ S2はサブとして愛用しておりますが、軽さとトルク面はフレキを上回るので可能性があるシャーシだと思ってます!

  • nova
  • 2018/01/21 13:42:43
Ishi

はじめまして。S2メインで弄ってる者です。参考になります。ありがとうございます!

  • Ishi
  • 2018/01/21 13:13:17
ミニ四駆少年ヨッシー(更新しません)

ありがとうございます

nova

ただロック式のカバーはこの組み方でシャーシ側に接着したカーボン片と接触する箇所があるので追加工が必要になります

  • nova
  • 2018/01/20 23:15:17
nova

カバーはどちらでもいいですよ~ S2のカバーは好みですねぇ 私はネジ止めのシンプルさが好きですね

  • nova
  • 2018/01/20 23:13:22
ミニ四駆少年ヨッシー(更新しません)

カバーってやっぱりビス止めがいいんですか?

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